コンパクトにまとめようとした当店のss120も最初はノイズ対策に悩まされて今の形に収まっている。問題だったのはss600Dである。いざss120と同じ構成で組み上げたのだが、整流回路が大きい分バックグラウンドノイズも大きかった。そのため最終的にss600Dの内部配置はss120とは大きく変更してあり、ss120では整流回路はアンプ基板のそばに置いていたのだが、ss600Dでは整流回路とアンプ基板の間をトランスで絶縁するような配置にしている。この配置は1KVAのトランスにした時も有効である。
前(左)から順にアンプ基板、トランス、出川式電源と並んでいる。
半導体が発生する電磁ノイズを絶縁できるほどにカニトランスは優秀なのである。もちろんカニトランスといえどもトランスなのでそれ自身もノイズは出すのだが、漏洩してくる場所が限られているためわかりやすくて良い。
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