整流回路からのノイズ
アンプを作っていると、ノイズ対策が大きな課題となることがある。第二世代(出川式)などの良質な整流回路は必須だが、それらと例えば高ゲインのアンプ基板を一緒のケースに入れるとノイズ対策が容易ではない。
例えば半導体はそれ自体がノイズ源でもある。整流回路など最たるもので、それぞれの部品に半導体を内蔵している出川式電源の部品であっても大小の差こそあれそれ自身も電磁ノイズを放射している。
電磁シールドにはアルミも銅も使えない。厚くしてもそれらはほとんど効果がない。安価で一番いいのは鉄である。ただ鉄も強い磁化にさらされるとそれ自身が伝播路として電磁ノイズを伝える。だからカニトランスにはコア自身が電磁ノイズを放出しないように特別な塗装が塗られてもいる。音楽再生専用トランスとして数々の工夫がされている中の一つの有効な対策である。
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