かなりの出費であるが、その効果は抜群である。
フロント3個だけのときは前方の中高音だけが前に出てくるかなり目立った鳴り方だったが、全体にいれた今は、前方だけの目立ちたがりはなくなり、室内全体のオーディオ品質がぐんとあがった感じがある。バスドラムがきちんとリズムを刻んで音楽に包まれる感じがいい感じである。ウーハーやリアにもSPMDを追加したことで、こんなにも纏まりが出てくるとは、ある程度想定していたとは言え、正直驚いた。
うちのカーオーディオには、ヘッドユニットとBOSEアンプのそれぞれにLCM、CPM、コンデンサで構成した電流補償回路ともちろんバッテリー部には大容量のCPMをいれてあり、極力エンジン系統からのパルス性ノイズの影響を受けないような工夫がしてあることで、もともと音は滑らかかつ明瞭に再生できていたが、SPMDをいれることでその品質が見違える程向上した。これは、SPMDの効果は電流欠損のない再生システムがあってこそ、スピーカラインにいれて効果があるということの証でもある。
今週長野まで長時間載る予定なのでその前に、気になっていたカーオーディオを再調整したもの。
今度の旅が楽しみになった。
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