インターコネクトケーブルの悩み
オーディオ信号を伝送するケーブルとしてはSPC-AVはこれまでにない素直な音質と広範なレンジでSPケーブルとしては今のところ当店ではベストなケーブルである。信号レベルは違うけどインターコネクトとしてはどうだろうと試してみて、それが明らかに効果が高かったのでSPC-AVのRCAケーブルとして販売もしていた。しかしSPC-AVはシールドされていない。このためある程度の長さになってさらに周囲にノイズ源があると必ず信号にノイズが乗る。当店では出ないこの現象が他のお客様のところでは色々な機器が併設されていて避けられないことがわかった。だからまずは当店のHPからSPC-AVのRCAケーブルを削除して販売をやめた。
さてそこでRCAケーブルをどうするか、当店ではこれまでシステム全体にSPC-AVを使っていて特に問題はなかった。しかし試しに長い線を作って電源に近づけるとやはりノイズが乗る。これでは安心して使えない。そこで思い出したのが、当店でss600Dspを納入した際にお客様からの指定で内部配線として使っていたオヤイデのPA-02 V2という型式のRCAケーブルである。とても硬い線でこれで本当に音が良くなるのかと最初は訝しんだが、実際に内部配線に入れてみて驚いた。音にかかっていた幕が剥がれるように明瞭な鳴り方に変わったのである。以来ss600Dspの内部配線には全てこの線を使って納入している。
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